일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ざっきょかぞく

雑居家族

壺井 栄

壺井 栄의 雑居家族(ざっきょかぞく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 140,106자 · 283화면

아오조라 문고

そのかすり傷をもふくめて足にうけた打撲傷が兵六さんをうならせ、のろのろさせているというわけだ。その怪我を彼はわが家の近くでしたのである。今でこそ傷あともかわいているが、怪我したすぐあとの形相はよほどすさまじかったらしく、気強い彼の女房も、戸板にのせてかつぎこまれた時にはおろおろした。兵六さんの顔は血まみれだったのだ。

「おとうさん、しっかりして!」

娘の二三子もしんけんな声ですがりついた。そんな妻や子の様子を、その時の兵六さんは身にしみる思いでかみしめながら、やっぱり親子だと涙ぐんで感激したのだったが、医者がきて、大したことでないのがわかると、おせいも二三子もすぐ態度がかわってしまった。

「人さわがせったら、ありゃしない、ほんとに。はずかしくて、近所へ顔むけもできやしない。」

おせいがぶうぶういうのはまだよいが、二三子ときたら、戸板にとりすがった情熱を裏がえしにしたようなことをいった。

「おとうさんて、ほんとに、あきれかえって、ものもいえないわ。男のくせに、大げさったら、鼻血ぐらいで戸板にのってくるなんて、けいべつするわ。いやったらしい――」

すると兵六さんは、母親にしかられていいわけをする子供のような気弱さでいいわけをする。