후리가나로 읽는 일본 고전
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 霧陰伊香保湯煙(きりがくれいかほのゆけぶり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 117,546자 · 234화면
事を云って怒ります。同じようなお膳が出まして鯛の浜焼が名々皿に附いて出ましても、隣席の人の鯛は少し大きいと腹を立て、此家の亭主は甚だ不注意極まる、鯛などは同じように揃ったのを出せば宜いんだ、と云っても然う揃ったのは有りません。また隣で蔵でも立派に建てますと、何うだえ此の頃は忌にぎすついて来たが、成上りてえものは宜けねえ者だ、旦那然とした面を為やアがって、朝湯で逢っても厭に肩で風を切って、彼奴が蔵を建ったので丁度南から風の這入る処を、蔵の為に坐敷が暗くなっていけません、何彼だって好い蔵じゃア有りません、毀しか何か買って来たんでしょう、火事でも有りゃア直に火が這入ります、などゝ自分で建てる事が出来んとグッと込上げて参りますが、誰も此の嫉妬心は離れる事は出来ませんものと見えます。況てや大金を出しまして連れて来たお瀧が、松五郎の膝へしなだれ寄って亭主の事を悪口を云うのだから腹の立つのも道理、茂之助は無茶苦茶に斬込んで来ましたから二人は驚き、お瀧は慌てゝ逃げ出す。松五郎は旧は士族だけに腕に覚えの有る奴、素より剛胆の奴ゆえ左のみに驚きませんで、一歩退って後に有りました