후리가나로 읽는 일본 고전
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ろはんせんせいとかがく
露伴先生と科学
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 露伴先生と科学(ろはんせんせいとかがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,198자 · 15화면
といって、印刷に付することを承諾されなかったそうである。瑣細なことのようであるが、そういうところにも露伴先生らしい風格が偲ばれるような気がする。
この鐘に釁る話が出た時の座に同座していた小林君の話によると、この時には、その話の他に伊豆の何処かに出る珍しい石の成因について、露伴先生が考えられたことを話されて、寺田先生の意見を求められたそうである。その石は、割れ目が沢山はいっていて、その隙間に色のちがった他の石がつまったような構造のものであった。寺田先生は即答はせず、面白い問題ですから、地震研究所くらいで一つ実験をしてみましょうかなどといっておられたそうである。
そういえば、私も寺田先生から、そういう話をきいたような気もするが、詳しいことは忘れてしまった。地震研究所で実験をされたかどうかもしらないが、多分着手までは行かなかったのであろう。寺田先生は、晩年には非常に忙しい研究生活をされていたので、そこまでは手が届かなかったのであろう。
その時にもう一つ虫送りの話が出たそうである。地方によっては、鉦だの太鼓だのを盛んにたたいて練り歩くことがあるが、音波によって虫を殺すか追うかすることが可能であるかという質問である。