일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あおべかものがたり

青べか物語

山本 周五郎

山本 周五郎의 青べか物語(あおべかものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,888자 · 317화면

아오조라 문고

このほか、厳重に禁じられている「ころがし」も見張らなければならない。それは三叉になった棒の先に、釘を曲げたのを植えつけた輪があり、それをさりげないようすで転がして歩く。すると、水の底にいる小魚が、みんなその輪に植えた曲げ釘にひっかかって来るので、底の小魚はきれいに掠われてしまう。それでは魚が育たないので、保護するためにころがしは禁じてあるのだが、看視人の眼がゆるむと、かれらはどこからともなくあらわれて、すばやく魚を掠ってゆくのであった。

暢気なほうでは、月夜の「踏み」と、「鱸拾い」がある。魚を踏む話はすでに紹介したが、鱸拾いもほかでは聞いたことのないものである。これはその日の稼ぎにあぶれた人たちが、東京あたりからはるばるやって来るのだというが、――土地の漁師の説によると、鱸という魚は相当ぬけたところがあるそうで、汐の退くときに汐が退くことをど忘れして、気がついてみると干潟の中の汐溜りに残されてしまい、そこかられ出ようとしていたずらにあばけるのだという。それをみつけて捕るのだから、字義どおり「拾う」のであって、私もしばしば、鮭くらいの大きさの鱸を、肩にひっかけて帰る労務者を見かけたことがあった。