후리가나로 읽는 일본 고전
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ふうりゅう
風流
坂口 安吾의 風流(ふうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,419자 · 19화면
ホラ穴生活に逆行しても、風流だけは変りなくたのしめる日本の庶民。
しかし、庶民生活の悲しく暗い諦めは日本だけのものではないが、文明開化の今日、原子バクダンの今日この時に至っても、風流という足なしのノッペラボーの畸型児をムリヤリに合理化し信念化する複雑奇怪な弁証作業や情熱のフットウ的な高まりというものは、世界の奇観の一ツであろう。
私は焼け残った都市の昔ながらの悲しい庶民住宅を見つめて歩きながら、
「ここに、風流がある。ここに、心境がある」
私とてもその母胎から生れてきたのだ。私の一時期を育てた風流や心境の暗い悲しさに心が重たくなるのは当然だ。
しかし、これらの悲しい家の多くの人々が、風流や難解な心境と同時に、日本は世界一の国であるという熱狂的な信念や弁証法を概ね例外なく所有しているということのフシギさに、戸惑いし、迷うのだった。
この悲しい庶民生活のどこに、そのような大それた根拠があるだろうか。米やイモや魚を腹一パイ食ってるにしても、それが根拠になるとは思われないし、浪花節芸術や甚句芸術の神韻によるせいでもなかろう。
足のないノッペラボーの一人二役の指導者の説く空論が庶民を同化したせいもあるかも知れぬが、庶民に素地がなければ、こう熱狂的なものにはなるまい。