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それから

それから

夏目 漱石

代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页

青空文庫

「まだ早いじゃありませんか。日が当っていますぜ」と云いながら、坊主頭を両手で抑えて縁端にあらわれた。代助は返事もせずに、庭の隅へ潜り込んで竹の落葉を前の方へ掃き出した。門野も已を得ず着物を脱いで下りて来た。

狭い庭だけれども、土が乾いているので、たっぷり濡らすには大分骨が折れた。代助は腕が痛いと云って、好加減にして足を拭いて上った。烟草を吹いて、縁側に休んでいると、門野がその姿を見て、

「先生心臓の鼓動が少々狂やしませんか」と下から調戯った。

晩には門野を連れて、神楽坂の縁日へ出掛けて、秋草を二鉢三鉢買って来て、露の下りる軒の外へ並べて置いた。夜は深く空は高かった。星の色は濃く繁く光った。

代助はその晩わざと雨戸を引かずに寐た。無用心と云う恐れが彼の頭には全く無かった。彼は洋燈を消して、蚊帳の中に独り寐転びながら、暗い所から暗い空を透かして見た。頭の中には昼の事が鮮かに輝いた。もう二三日のうちには最後の解決が出来ると思って幾度か胸を躍らせた。が、そのうち大いなる空と、大いなる夢のうちに、吾知らず吸収された。

翌日の朝彼は思い切って平岡に手紙を出した。