轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

それから

それから

夏目 漱石

代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页

青空文庫

十三

代助は、

「そうですな」とやっぱりえ切らない答をした。父はじっと代助を見ていたが、段々皺の多い額を曇らした。兄は仕方なしに、

「まあ、もう少し善く考えてみるが可い」と云って、代助の為に余裕を付けてくれた。

十三

四日程してから、代助は又父の命令で、高木の出立を新橋まで見送った。その日は眠い所を無理に早く起されて、寐足らない頭を風に吹かした所為か、停車場に着く頃、髪の毛の中に風邪を引いた様な気がした。待合所に這入るや否や、梅子から顔色が可くないと云う注意を受けた。代助は何にも答えずに、帽子を脱いで、時々濡れた頭を抑えた。仕舞には朝奇麗に分けた髪がもじゃもじゃになった。

プラットフォームで高木は突然代助に向って、

「どうですこの汽車で、神戸まで遊びに行きませんか」と勧めた。代助はただ難有うと答えただけであった。愈汽車の出る間際に、梅子はわざと、窓際に近寄って、とくに令嬢の名を呼んで、

「近い内に又是非いらっしゃい」と云った。令嬢は窓のなかで、叮嚀に会釈したが、窓の外へは別段の言葉も聞えなかった。汽車を見送って、又改札場を出た四人りは、それぎり離れ離れになった。