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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
忙しそうに、
「やあ、暫く」と云って代助の前に立った。代助も相手に唆かされた様に立ち上がった。二人は立ちながら一寸話をした。丁度編輯のいそがしい時で緩くりどうする事も出来なかった。代助は改めて平岡の都合を聞いた。平岡はポッケットから時計を出して見て、
「失敬だが、もう一時間程して来てくれないか」と云った。代助は帽子を取って、又暗い埃だらけの階段を下りた。表へ出ると、それでも涼しい風が吹いた。
代助はあてもなく、其所いらを逍遥いた。そうして、愈平岡と逢ったら、どんな風に話を切り出そうかと工夫した。代助の意は、三千代に刻下の安慰を、少しでも与えたい為に外ならなかった。けれども、それが為に、却って平岡の感情を害する事があるかも知れないと思った。代助はその悪結果の極端として、平岡と自分の間に起り得る破裂をさえ予想した。然し、その時はどんな具合にして、三千代を救おうかと云う成案はなかった。代助は三千代と相対ずくで、自分等二人の間をあれ以上にどうかする勇気を有たなかったと同時に、三千代のために、何かしなくてはいられなくなったのである。だから、今日の会見は、理知の作用から出た安全の策と云うよりも、寧ろ情の旋風に捲き込まれた冒険の働きであった。