轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
マルおよびムレについて
マル及ムレについて
木暮 理太郎
「霧の旅」1937(昭和12)年3月
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 15,258 字 · 30 页
と呼び、奉祀の竜王をも大群と呼ぶに至った基をなしたのであろうか。殊に私をして大群権現が※(「雨かんむり/龍」、第4水準2-91-91)神であろうとの念を強く抱かせたものは、和見の大勢籠権現の記事である。今も狼のお札を出し或は狼を神使とする伝説を有する社は、武蔵国秩父郡の三峰神社や両神神社を始め、丹後国加佐郡の大川神社、大和国吉野郡十津川の玉置神社、但馬国養父郡市場の養父神社、美濃国不破郡の南宮神社、遠江国周智郡の山住神社、備中国今津の奥に在りという木ノ山権現等であるが、現在の主祭神が何神にいまそうとも、狼を使者とする限り、元は※(「雨かんむり/龍」、第4水準2-91-91)神が祭られてあったので、畢竟狼は※(「雨かんむり/龍」、第4水準2-91-91)神が時代の影響を受け、田畠を荒す猪鹿などの害獣を駆除する性能を失うことなく形態を変えて、後に祭神として奉斎された大神の眷属となったものに外ならないのであるから、大群権現即ち※(「雨かんむり/龍」、第4水準2-91-91)神であろうと推断した次第である。
以上がマル及びムレに関する私見である。余談として二、三の地名に就て述べて見たい。