轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
ひかりあういのち
光り合ういのち
倉田 百三
「いのち」1937(昭和12)年2月号から連載
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 130,439 字 · 263 页
精勤の結果技も進んで私は級で六位に進んだ。角力では柔道で一位の堀田という少年も私にかなわなくなった。
しかし私の重んじたのは技よりも体と精神とを練ることであった。私は反動的になって、校友会誌に「星と菫とを呪う」という文章を書いた。新聞を見ると「大学白粉」という広告がある。これは都会の大学生には白粉をつけるものがいるのだ、青年がそんな柔弱なことでどうすると慨いた。これは一年前尾道に行くころには、自分の頬に紅を塗ったりした自分の事を思えば皮肉であった。私は七日市河原で自転車に乗ることを稽古し、やっと乗れるようになると、授業を休んで自転車に乗って走った。W倶楽部というテニスのグループを作って、毎日々々テニスをやった。技はどうも上達しなかったが、他所目には私が牛耳をとってるように見えて、よく私の所に試合を申込まれた。私はエレファンというあだ名を付けられた。それは下脚部が太くて、柔道の時胴締めが強く効くのと、平和なようで案外獰猛だという意味合いであった。
私は卒業するまでずっとこのニックネームで通った。
この頃私はこの獰猛という言葉を合言葉にしていた。これは一高の気風の地方学生への影響でもあった。