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にっき

日記

宮本 百合子

17 観劇日記(一九二九―一九三〇年)

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 17,770 字 · 36 页

青空文庫

三月二十七日

三月二十八日

四月一日

四月四日

それは巨大な唖(ウェリーキイ・ニェムイ)だった。それが、最近科学の進歩につれて人間的の叫びを再現することが出来た。キャピタリストの国とは全然違う意味に於て文化の武器、社会主義建設の武器として我々はこれを完成させようという意味を云った。

三月二十七日 М・Х・А・Т・第一「オセロ」〔入場券、配役表貼付〕

これは芸術座の勉強ぶりと、こういうものを古いまんま演じても大して面白くないということを説明した劇だ。

オセロはヤニングスのオセロの方がずっとよかった。

三月二十八日 メイエルホリド劇場〔入場券、配役表貼付〕

「風呂」

四月一日 М・Х・А・Т・第一〔入場券、配役表貼付〕

「復活」

四月四日「ラボーチャヤ・モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)」の倶楽部劇場〔入場券、配役表貼付〕

「スパーチ・ニエ・ダユート」〔「眠らせてくれない」〕

印刷倶楽部の劇は去年も見たいと思って居てだめだった。Hotel の二階から見ると、クラブの廊下を人が歩いてるところまで見える。そこで、切符を七留も出して買って見たところ、倶楽部劇としてよくない。勿論ここはレビューなのだ。舞踊、ジャズ、唄、その間に反メシチャンストヴォ、五年計画に対するアジをやるのだが、最後に