轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
中井正一『論理とその実践――組織論から図書館像へ――』。同一底本的分册已合并为一书。收入:「焚書時代」の出現、生まれ変った赤坂離宮、国立国会図書館について、知識と政治との遊離、地方文化運動報告、図書館法楽屋話、図書館法の成立、野に山にかかる虹の橋、民族の血管、「良書普及運動」に寄せて、機構への挑戦、巨像を彫るもの、国立国会図書館、集団文化と読書、実践について、組織としての図書館へ、地方の青年についての報告、聴衆0の講演会、図書館法ついに通過せり、図書館法と出版界、歴史の流れの中の図書館。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 57,021 字 · 120 页
この差が、今眼前に、その子孫に、どんなに苦しみをあたえているかを見るべきである。
あんなに盛んであったローマが、どうして一見物人を引きつける都と化しているかを思うとき、子を持つ日本人は、今、深く思いをここによせるべきである。
あの世界の文化が立上ったフランスの『百科辞典』に向って出版界の資本が立向ったあの輝かしい記録を、今私達はまぶしい思いをもって思いかえす。
勿論、資材、印刷の条件は、敗戦のいたでの中に、未だ傷痕をいやしてはいない。しかし、問題は、民族のこころの中にある古い黒い血潮が、新しいものをフツフツとして取入れて、鮮かなるものに新しく再成することである。昭和のルネッサンスは、この現実の事実からこそ生まれるのである。
一つ一つの店頭に立つ若い人々、図書館人が、遠い波のうねりのように、中央に向ってその声を送ることで、また中央の血も新たになるのである。
私は、この、日に新たなる気迫が、この『出版ニュース』の連なりの中に新たなる年と共にほとばしり出ることを希うものである。