轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
中井正一『論理とその実践――組織論から図書館像へ――』。同一底本的分册已合并为一书。收入:「焚書時代」の出現、生まれ変った赤坂離宮、国立国会図書館について、知識と政治との遊離、地方文化運動報告、図書館法楽屋話、図書館法の成立、野に山にかかる虹の橋、民族の血管、「良書普及運動」に寄せて、機構への挑戦、巨像を彫るもの、国立国会図書館、集団文化と読書、実践について、組織としての図書館へ、地方の青年についての報告、聴衆0の講演会、図書館法ついに通過せり、図書館法と出版界、歴史の流れの中の図書館。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 57,021 字 · 120 页
アメリカですらできない夢なのである。しかし、何故そんな無理を私達は課せられているのであろうか。おそらく、それは「現実」がそれを求めているからではなかろうか。世界のスポットライトを浴びて、それを完成するもしないも、みなさんの決意次第である。
私は今、あの丹那トンネルを思い起す。十数年間それが不可能であると、あらゆる新聞からたたかれながら、黙々とあれを敢行した日本技術陣の涙は容易ならざるものがあった。私達はあの人達の思いをもう一度、この文化技術陣の者として思い返して見たいと考えたのであった。その後一年の今、二十四の図書館が、アメリカにない偉容をもって各省その他(学術会議をもふくめて)にできて、三百八十万冊の図書館資料を、一つの統一のもとに動かしつつある。この支部図書館の実験は、一つの示唆として図書館機構をして、「実体概念から機能概念へ」という一つの方向を示すかのようである。
戦後の予算の不足から起っている悲しい一つの発見であるが(木炭自動車が世界の驚異であるように)、書庫ができなくても、図書館機構が成立するという考え方である。それは或る省で、図書課なるものが、調査局、渉外局を網羅して、精密な機構をつくるとき、リストとカードをしっかりして置けば、わが館にある十万の外国政府出版物は、その五〇%をその省が利用して