轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
中井正一『論理とその実践――組織論から図書館像へ――』。同一底本的分册已合并为一书。收入:「焚書時代」の出現、生まれ変った赤坂離宮、国立国会図書館について、知識と政治との遊離、地方文化運動報告、図書館法楽屋話、図書館法の成立、野に山にかかる虹の橋、民族の血管、「良書普及運動」に寄せて、機構への挑戦、巨像を彫るもの、国立国会図書館、集団文化と読書、実践について、組織としての図書館へ、地方の青年についての報告、聴衆0の講演会、図書館法ついに通過せり、図書館法と出版界、歴史の流れの中の図書館。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 57,021 字 · 120 页
パトナム氏の偉大なる影の中の王国の中に、数々の王国が、数十年の一つ一つの伝統をもって、各々巍然としてその偉容をととのえたのであった。それは味もあれば、香りもある機構であったであろう。
しかし、それは、戦争の中で、部署をもつことのできるところの機械的統一の精密さにおいて、欠くるところのものがあったというべきである。それは組織としての構成としては、未完成のものであった。
この一人の人格のもとに構成されている構造から、精密機械の組織ともいうべき巨大なる機構としての図書館にうつるにあたって、その目に見えない中心になったのが、アーチボルド・マックリーシュ氏であった。彼は、すでに「影を失った人」であった。新しい詩を身をもって描いた人であった。
「ハーバート・パトナムより、アーチボルド・マックリーシュに」図書館長が移った国会図書館は、まことに世界の図書館の概念が移りゆく、大いなる曲り角をしめしているのである。
一九三九年は、世界が個人文化より集団文化に移らんとする歴史の傾斜の中で、世界の人々が呻きのたうっていた年でもあった。
図書館の副館長マルチン・ロバーツ氏は、本の注文の書類の前に坐って、一日十二時間から十四時間働いていた。