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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
自分の関係のある雑誌に、何でも好いから書けと逼るので、代助は一度面白いものを寄草した事がある。それは一カ月の間雑誌屋の店頭に曝されたぎり、永久人間世界から何処かへ、運命の為めに持って行かれてしまった。それぎり代助は筆を執る事を御免蒙った。寺尾は逢うたんびに、もっと書け書けと勧める。そうして、己を見ろと云うのが口癖であった。けれども外の人に聞くと、寺尾ももう陥落するだろうと云う評判であった。大変露西亜ものが好で、ことに人が名前を知らない作家が好で、なけなしの銭を工面しては新刊物を買うのが道楽であった。あまり気が高かった時、代助が、文学者も恐露病に罹ってるうちはまだ駄目だ。一旦日露戦争を経過したものでないと話せないと冷評返した事がある。すると寺尾は真面目な顔をして、戦争は何時でもするが、日露戦争後の日本の様に往生しちゃつまらんじゃないか。やっぱり恐露病に罹ってる方が、卑怯でも安全だ、と答えてやっぱり露西亜文学を鼓吹していた。
玄関から座敷へ通って見ると、寺尾は真中へ一閑張の机を据えて、頭痛がすると云って鉢巻をして、腕まくりで、帝国文学の原稿を書いていた。