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それから

それから

夏目 漱石

代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页

青空文庫

話してみると、平岡の事情は、依然として発展していなかった。もう近頃は運動しても当分駄目だから、毎日こうして遊んで歩く。それでなければ、宅に寐ているんだと云って、大きな声を出して笑ってみせた。代助もそれが可かろうと答えたなり、後は当らず障らずの世間話に時間を潰していた。けれども自然に出る世間話というよりも、寧ろある問題を回避する為の世間話だから、両方共に緊張を腹の底に感じていた。

平岡は三千代の事も、金の事も口へ出さなかった。従って三日前代助が彼の留守宅を訪問した事に就ても何も語らなかった。代助も始めのうちは、わざと、その点に触れないで澄していたが、何時まで経っても、平岡の方で余所々々しく構えているので、却って不安になった。

「実は二三日前君の所へ行ったが、君は留守だったね」と云い出した。

「うん。そうだったそうだね。その節は又難有う。御蔭さまで。――なに、君を煩わさないでもどうかなったんだが、彼奴があまり心配し過ぎて、つい君に迷惑を掛けて済まない」と冷淡な礼を云った。それから、

「僕も実は御礼に来た様なものだが、本当の御礼には、いずれ当人が出るだろうから」