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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
代助は一寸返答に窮した。已を得ず、
「今日は何故学校へ行かないんだ。そうして朝っ腹から苺なんぞを食って」と調戯う様に、叱る様に云った。
「だって今日は日曜じゃありませんか」と誠太郎は真面目になった。
「おや、日曜か」と代助は驚ろいた。
直木は代助の顔を見てとうとう笑い出した。代助も笑って、座敷へ来た。そこには誰も居なかった。替え立ての畳の上に、丸い紫檀の刳抜盆が一つ出ていて、中に置いた湯呑には、京都の浅井黙語の模様画が染め付けてあった。からんとした広い座敷へ朝の緑が庭から射し込んで、凡てが静かに見えた。戸外の風は急に落ちた様に思われた。
座敷を通り抜けて、兄の部屋の方へ来たら、人の影がした。
「あら、だって、それじゃ余まりだわ」と云う嫂の声が聞えた。代助は中へ這入った。中には兄と嫂と縫子がいた。兄は角帯に金鎖を巻き付けて、近頃流行る妙な絽の羽織を着て、此方を向いて立っていた。代助の姿を見て、
「そら来た。ね。だから一所に連れて行って御貰よ」と梅子に話しかけた。代助には何の意味だか固より分らなかった。すると、梅子が代助の方に向き直った。
「代さん、今日貴方、無論暇でしょう」