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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
代助は思い切った判断を、自分の質問の上に与えようとして、既にその言葉が口まで出掛った時、三千代は不意に顔を上げた。その顔には今見た不安も苦痛も殆んど消えていた。涙さえ大抵は乾いた。頬の色は固より蒼かったが、唇は確として、動く気色はなかった。その間から、低く重い言葉が、繋がらない様に、一字ずつ出た。
「仕様がない。覚悟を極めましょう」
代助は背中から水を被った様に顫えた。社会から逐い放たるべき二人の魂は、ただ二人対い合って、互を穴の明く程眺めていた。そうして、凡てに逆って、互を一所に持ち来たした力を互と怖れ戦いた。
しばらくすると、三千代は急に物に襲われた様に、手を顔に当てて泣き出した。代助は三千代の泣く様を見るに忍びなかった。肱を突いて額を五指の裏に隠した。二人はこの態度を崩さずに、恋愛の彫刻の如く、凝としていた。
二人はこう凝としている中に、五十年を眼のあたりに縮めた程の精神の緊張を感じた。そうしてその緊張と共に、二人が相並んで存在しておると云う自覚を失わなかった。彼等は愛の刑と愛の賚とを同時に享けて、同時に双方を切実に味わった。
しばらくして、三千代は手帛を取って、涙を奇麗に拭いたが、静かに、