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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
生活の堕落は精神の自由を殺す点に於て彼の尤も苦痛とする所であった。彼は自分の肉体に、あらゆる醜穢を塗り付けた後、自分の心の状態が如何に落魄するだろうと考えて、ぞっと身振をした。
この落魄のうちに、彼は三千代を引張り廻さなければならなかった。三千代は精神的に云って、既に平岡の所有ではなかった。代助は死に至るまで彼女に対して責任を負う積りであった。けれども相当の地位を有っている人の不実と、零落の極に達した人の親切とは、結果に於て大した差違はないと今更ながら思われた。死ぬまで三千代に対して責任を負うと云うのは、負う目的があるというまでで、負った事実には決してなれなかった。代助は惘然として黒内障に罹った人の如くに自失した。
彼は又三千代を訪ねた。三千代は前日の如く静に落ち着いていた。微笑と光輝とに満ちていた。春風はゆたかに彼女の眉を吹いた。代助は三千代が己を挙げて自分に信頼している事を知った。その証拠を又眼のあたりに見た時、彼は愛憐の情と気の毒の念に堪えなかった。そうして自己を悪漢の如くに呵責した。思う事は全く云いそびれてしまった。帰るとき、
「又都合して宅へ来ませんか」