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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
「家へ来る方が好いんですか」
「まあ、そうですな」
「然し寐て散歩するだけじゃ困る」
「そりゃ大丈夫です。身体の方は達者ですから。風呂でも何でも汲みます」
「風呂は水道があるから汲まないでも可い」
「じゃ、掃除でもしましょう」
門野はこう云う条件で代助の書生になったのである。
代助はやがて食事を済まして、烟草を吹かし出した。今まで茶箪笥の陰に、ぽつねんと膝を抱えて柱に倚り懸っていた門野は、もう好い時分だと思って、又主人に質問を掛けた。
「先生、今朝は心臓の具合はどうですか」
この間から代助の癖を知っているので、幾分か茶化した調子である。
「今日はまだ大丈夫だ」
「何だか明日にも危しくなりそうですな。どうも先生みた様に身体を気にしちゃ、――仕舞には本当の病気に取っ付かれるかも知れませんよ」
「もう病気ですよ」
門野は只へええと云ったぎり、代助の光沢の好い顔色や肉の豊かな肩のあたりを羽織の上から眺めている。代助はこんな場合になると何時でもこの青年を気の毒に思う。代助から見ると、この青年の頭は、牛の脳味噌で一杯詰っているとしか考えられないのである。話をすると、平民の通る大通りを半町位しか付いて来ない。