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せんきゅうひゃくにじゅうさんねんなつ
一九二三年夏
宮本 百合子
「宮本百合子全集 第十八巻」新日本出版社、1981(昭和56)年5月30日
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 7,898 字 · 16 页
標準時計
福井
地震と継母
Oのこと
mammy のこと
aと自分
○祖父母、母、――自分で三つの時代の女性の生活気分と時代(明治初年、明治三十七八年――現今)に至るを、現したい。
――○――
国男、山田さん位の青年の恋に対する心持、恋のしかた、と、娘のそれとの組み合わせ。
――○――
放火犯の心持、
寥しさに火をいじることから始り、心の寥しさが増すにつれて、大きな火をいじるようになる。
火の透明な、暖い燃える色。
――○――
Tさんの心持を思う。
Kのあの冷淡な、実業家的の Matter of Fact の心持。
TさんがKを愛して居るのに、この愛が素直に受け入れられず、その境遇を代えたいのに代える実力も同情者もなく、子供にしばられて、運命にすてばちになって居る心持。
彼女が active に家のことをせず、成金くさくなって居るのは、憐れなふてくされ、と云えよう。
情があって、頭のない女のあわれさ。
――○――
中江さんの場合、
彼女の快活そうな様子はどこから来るか。
――○――