轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
しょうがつとソヴェトきんろうふじん
正月とソヴェト勤労婦人
宮本 百合子
「戦旗」1931(昭和6)年1月号
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 4,193 字 · 9 页
祭日の前の早じまいまであって、これまでは一年に七十三日から七十九日、工場と役所で仕事が止った。こんな不経済をやめて、交代に五日目ごとに一日の休日をとって本当にプロレタリアートの、記念日だけ休んで働くことにした。
――わかった。それで例えばこの赤ボッチが、また五日目についてるわけだな。間四日が働く日か。成程順ぐり緑や黄色がやっぱり五日目ごとにある。
――ここを見ろ。
――五月一日、二日。ははあ! やってるな、二日続いた一般の祭日か。
――そいからこれを見ろ。
――ふん。革命記念日二日。それからこれは何だい? ああレーニンの記念日か!
――ところで、どうだい、十二月三十一日、一月一日、何かあるかい!
――緑と黄色のボッチだけだ。――じゃ何だな、大晦日も元日もソヴェト同盟じゃ平日なんだね。
――その緑のボッチの番のものが三十一日に、黄ボッチが一日に休むだけだ。工場や役所じゃほかの番の者がどしどし働いてるんだ。プロレタリアートのほんとうの一月の記念日は一日じゃない、九日にやるんだ。
――はっきりしてら! 全く元旦だなんて、搾取国のプロレタリアートにとって目出度もへったくれもないわけだ。