轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

いそのかみじんぐうのじんぽうななつさやのたち

石上神宮の神宝七枝刀

喜田 貞吉

「民族と歴史 第一巻第一号」1919(大正8)年1月

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 3,555 字 · 8 页

青空文庫

あるいは同義の理由から、避諱によってこうなったのかとも思われるが、普通の避諱の例にはいっこうそれが見えぬのみか、『晋書』に「初」の字を忌んでおらぬ。ところが、理学博士小川琢治君が、宋版『証類本草』の序例(梁陶弘景著『本草集註』の首巻序録に加筆したもの)を、橘瑞超師の燉煌石室発見に係る隋以前の古写『本草序録』と対照校合せられた時に、宋版の方は、唐の高宗の諱の「治」の字を避けて、ただに同じ文字のみならず、いやしくも右旁に「台」のある字は、ことごとく他の字に改めてあることを発見されたそうである。これは普通の避諱の例とは違って、珍らしいことであるが、もしその例によったとしたならば、もと「泰始」とあったのを唐代に「泰初」と改めたことなのであって、始めて意義が通ずるはずである。しかもこの場合はその反対であるが、思うに唐代において古書を写すに当り、「始」の字を「初」と改めるのが例であったによって、後にその「初」を「始」と戻すついでに、初めから「泰初」であった年号をも、これも「始」を改めたものだと誤解して、お相伴に「泰始」に戻したのではあるまいか。シナの当時の金石文に「泰始」