轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
中井正一『論理とその実践――組織論から図書館像へ――』。同一底本的分册已合并为一书。收入:「焚書時代」の出現、生まれ変った赤坂離宮、国立国会図書館について、知識と政治との遊離、地方文化運動報告、図書館法楽屋話、図書館法の成立、野に山にかかる虹の橋、民族の血管、「良書普及運動」に寄せて、機構への挑戦、巨像を彫るもの、国立国会図書館、集団文化と読書、実践について、組織としての図書館へ、地方の青年についての報告、聴衆0の講演会、図書館法ついに通過せり、図書館法と出版界、歴史の流れの中の図書館。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 57,021 字 · 120 页
かかることが遂行されるために本年二月公布の法律によって、各出版物は、必ず一部ずつ国立国会図書館に納入さるべきであると規定しているのである。
われわれにとって、納入される新聞雑誌、諸出版、単行本は、中央気象台にかかって来る気象電話のように、一つ一つが、日本の現状のバロメーターの目盛として記録整理されてゆくのである。そして調査員はその目盛を研究総合してゆくことで、日本経済の低気圧が何処に在り、何処へ向っているかを予測しているのである。そして、国民自身のつくった法律として、その災害を防止するのにそなえて行こうとしているのである。
この組織の崩壊と不備は、やがて、予報の誤謬となり、文化自体の災害となってゆくのである。納本は論ずるまでもないが、有形無形の、この図書館を助け育て、自分達の幸福を防ぎまもろうとする好意のふん囲気を、私達は今、求めてやまないのである。