轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

かいじんじゅうまんかん

魯庵の明治 山口昌男、坪内祐三編

内田 魯庵

内田魯庵『魯庵の明治 山口昌男、坪内祐三編』。同一底本的分册已合并为一书。收入:灰燼十万巻、文明国には必ず智識ある高等遊民あり、駆逐されんとする文人、二十五年間の文人の社会的地位の進歩。

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 27,671 字 · 55 页

青空文庫

が、断片零紙も惜むべき此種の名著は、縦令若干の焼け損じがあっても、一部のフロラが略ぼ揃える事が出来たなら猶お大に貴重するに足る。之を尽く灰として了わなかったは有繋の悪魔の猛火も名著を滅ぼすを惜んだのであろう。

『リンスホーテンもこんなになって了いました、』とKは懐ろからバラ/\になった焼焦だらけの紙片を出して見せ、『落ちてたのを之だけ拾って来ました。』

リンスホーテンの『東印度旅行記』――原名を“Navigatio ac itinerarivm”と云い、一五九九年ヘーゲの出版である。比の貴重なる初版が日本の図書館に有る乎無い乎は疑問である。

『ジェシュートの書翰集は?』

『あれは無論駄目です。あの棚のものは悉皆焼けて了いました。』

此書翰集こそ真に惜むべき貴重書であった。原名を“Cartas que los padres y hermaos de la Compania de Iesus, que andan en los reynos de Iapon”と云い、日本に在留したザビール初めアルメイダ、フェルナンデス、アコスタ等エズイット派の僧侶が本国に寄せた天文十八年(エズイット派が初めて渡来した年)から元亀二年(南蛮寺創設後三年)までの通信八十八通を集めたもので、一五七五年即ち天正三年アルカラ(西班牙)の出版