輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

げんだいにほんのしそうたいりつ

現代日本の思想対立

戸坂 潤

線上閱讀戸坂 潤《現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 125,540 字 · 245 頁

青空文庫

サラリーマンなどをインテリゲンチャ(インテリゲンツ所有者の層)の代表者だなどと考える者は一体誰だ。

凶作匡救を、義金という凶作匡救の身振りで置きかえるには、道徳というものが欠くことの出来ない触媒をなすのだが、併し道徳はもっと立ち入った役割を果すことが出来ることを注意しなければならぬ。前のは凶作の匡救を道徳で以て置きかえたのだが、今度のは凶作そのものを道徳で以て置きかえようというのである。

例の義金の一例として三井と岩崎とで二百万円ずつを義捐した。その資本家的な特に又軍需資本家的な意図に就いては別に考えなければならない問題があるが、とに角この四百万円は内務省に寄託されてその内二百五十万円が、「青年道場」の建設費として東北六県の農村にバラ撒かれることとなった。

「農村共同施設の中心となるものは部落中心青年協同施設であって、東北青年の決起を促し、勤労精神の訓練を基調とし、その実習として共同作業及び授産を加え、道徳経済を把握した青年の道場たらしむることを期している」ということだ(『東朝』一九三四年二月二十七日付)。云うまでもなく之は凶作匡救のための一つの根本対策の心算なのである。