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しちひゃくごじゅっく
虚子五句集(下)〔全2冊〕
高浜 虚子
線上閱讀高浜 虚子《虚子五句集(下)〔全2冊〕(しちひゃくごじゅっく)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 37,288 字 · 78 頁
昭和三十三年
十一月十八日 山口笙堂、鹿野山住職就任祝賀会。華正楼。
掃く時も佇む時も落葉降る
十一月二十日 大崎会。英勝寺。
庭真中主が愛す萩黄葉
十一月二十四日 土筆会。草庵。
我が庭や冬日健康冬木健康
十一月二十五日 草笛会。覚円寺。
彼の人に書きもするなり年始状
三ヶ日昔恋しと遊びけり
貧乏の昔恋しや三ヶ日
十二月一日 偶成。
枯萩を刈りのけし跡萩の塵
十二月八日 草樹会。八幡、二ノ鳥居前、浅羽屋支店。
祖母の世の裏打ちしたる絵双六
十二月九日 偶成。
冬枯の庭淋しさや下りて見る
十二月十一日 物芽会。長谷、浅羽屋本店。
去年今年我れ信ずるが故にかな
ほこ/\と落葉が土になりしかな
十二月十二日 偶成。
斯くの如く只ありて食ふ雑煮かな
園丁の鉈の切れ味枯枝飛び
十二月二十七日 十五人会。三十日、晦日会。其他。
昭和三十三年
吉兆をはる/″\提げて上京す
一月十二日 上海すみれ会。鎌倉八幡二の鳥居、浅羽屋支店。
霜除に霜なき朝の寒さかな
冬梅の香の一筋の社頭かな
一月二十二日 宝文会。代々木、初波奈、新築茶室。
梅が香の脈々として伝はれり
二月十五日 明治座再建成る。新派興行。需めに応じて六句。
門を出る人春光の包み去る