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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
線上閱讀江戸川 乱歩《おれは二十面相だ/妖星人R(おれはにじゅうめんそうだ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N3,點詞查義。
N3 · 進階 · 新字新假名 · 194,415 字 · 391 頁
でも、やっと両国橋のミナトヤにつきました。川しもを見ると、白いランチは、やっぱり二百メートルもむこうを走っています。
すぐに明智先生に電話をかけ、ミナトヤの主人に、快速力のモーターボートを借りることにしました。それには、ミナトヤで、いちばんうでききの青年運転士が、のりこんでいるのです。
今井君たちも、そのボートにのりました。
「むこうに、小さく見える白いランチです。」
「見なれないランチだが、ずいぶん速力がありますね。しかし、このカモメ号は、隅田川第一の快速艇ですから、すぐに追いついてみせますよ。」
カモメ号は出発しました。へさきに滝のような白波をたてて、グングン速力をまし、ランチとのあいだが、みるみる、せばまっていきます。
こちらは、白いランチのなかです。労働者の変装をといて、ピッタリ身についた黒いシャツとズボンをつけ、顔も、あのピンとはねたひげのある、西洋悪魔の顔になっていました。
「先生、へんなモーターボートが近づいてきますよ。おそろしい速力だ。このランチを、追っかけているようですぜ。」
船員のひとりが、双眼鏡を魔法博士に渡しました。博士はそれを目にあてて、