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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
線上閱讀江戸川 乱歩《おれは二十面相だ/妖星人R(おれはにじゅうめんそうだ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N3,點詞查義。
N3 · 進階 · 新字新假名 · 194,415 字 · 391 頁
かわいい女の子
かわいい女の子
章太郎君は小学校の六年生でしたが、その日、学校へ行くと、竹内君というクラスの友だちに、透明人間のことを、そっと話しました。竹内君は少年探偵団にはいっている賢い少年だったからです。
「うーん、そいつが二十面相なんだね。それじゃ、ぼくらの団長の小林さんに話してみるといい。二十面相とは、長いあいだ戦ってきたんだから、ぼくらにとっては、憎むべき敵なんだ。小林さんはきっと助けてくれるよ。」
竹内君がそう言うものですから、章太郎君は、学校がひけると、竹内君といっしょに、小林少年のいる明智探偵事務所へ行ってみることにしました。
「ぼく、おうちへ、おそくなるって、電話をかけておくよ。」
町の赤電話の前にきたとき、章太郎君がポケットから十円玉を出して、電話をかけようとしますと竹内君は、
「探偵事務所へ行くなんて言っちゃいけないよ。透明人間はどこで聞いているかわからないからね。ぼくのうちへ、遊びにいくと言っておけばいい。」
とささやき声で、言いました。章太郎君は、言われたとおり、電話をかけて、それからバスに乗って、麹町の明智探偵事務所へ、急ぐのでした。
さいわい、小林少年は事務所にいて、すぐにふたりを、自分の部屋へ通してくれました。