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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
線上閱讀喜田 貞吉《先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選(「やまとみんぞく」とはなんぞや)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 195,063 字 · 389 頁
(人類学雑誌明治四十四年九月、十一月、同四十五年二月)が初めであるらしい。同君は職人尽歌合にあるイタカとこのサンカとを併せ叙して、彼らと売笑婦との関係に及び、一種の娼婦をヨタカと云いソウカと云うは、イタカ及びサンカの語と関係があるらしいと説いておられる。そしてそのサンカの語そのものについては、「本義不明なり」というのみにて、その説明を試みておられぬが、その名称の由来はすこぶる古いものと解しておられるらしい。すなわち平安朝末期の散木奇歌集に、
伏見にくゞつしさむががまうで来りけるに、さきくさに合せて歌うたはせんとて、呼びに遣はしたりけるに、もと宿りたりける家にはなしとて、まうで来ざりけれは、
うからめは、うかれて宿も定めぬか つく
くゝつまはしは廻り来て居り
という連歌を引証して、サンカという語の古く見ゆる例とされているのである。さすがに博覧なる柳田君だけあって、うまいものを見付け出されたとひたすら敬服の外はない。しかしながらこれは柳田君も既に言われた如く、「ただ一つの証なれば誤字等も計り難い」という以外に、実は本来「くゞつし(傀儡師)なるサンカ」