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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
線上閱讀海野 十三《海底大陸(かいていたいりく)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 89,400 字 · 179 頁
ここでもうしておくが、ロロー殿下の姿は、海底超人のようなかっこうをしていない。それはちょうど、潜水服と潜水かぶとをかぶった人間のような形をしているのであった。ただふつうの人間にくらべて、体は一メートルばかりも高く、そして体の割合に頭部が大きかった。マスクの中からは黒い二つの眼がのぞいていたが、これは一種の仮面であって、人間に会っても相手をおどろかせないための深い注意から設計されたものであった。つまり早くいえば、ロロー殿下は人類と接近するとき相手をおどろかすまいと思って、細心の注意をはらった外装をととのえているのであった。
「長良川博士、話はうまくつきました」
と、ロロー殿下はうれしそうにいった。
「どう話はつきましたか」
「これからすぐ、クイーン・メリー号を海上にもどします。船室も乗員も皆、もとのようにもどします」
「それはいいことです。わたしも安心しました」
「だが博士、それには一つの条件があるのですが……」
と、ロロー殿下はいいにくそうにつけ加えた。
「なに、一つの条件があるというのですか、その条件というのは何です」
「これはつまり――つまり、わたしが『鉄水母』