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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
線上閱讀海野 十三《海底大陸(かいていたいりく)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 89,400 字 · 179 頁
つづく死闘
落ちついてさえいれば、なんとか切りぬける手も浮かんでくるだろう。
怪物群のまるい、ぶよぶよした頭は、いよいよ舷側からあらわれた。
あとからあとへ甲板にはいのぼってくる。
キキッ、キキキキッ、キキッ。
なにかしきりに話し合っている。触手と触手とが、頭の上のところでゆらゆらとゆれている。
そのうちに怪物群の目が、一度にさっとクーパーたちの立てこもっている船室の方にむいた。
たれかが号令をかけたのであろうか。怪物群は甲板の上に梯形陣をつくると、クーパーの船室めがけて、じわじわとおしよせてきた。
怪物の梯形陣は立体的だ。怪物の頭の上に、他の怪物がのっている。その上にもまた、他の怪物がのっている、まるで積樽がせめてくるようである。
三人は船室のドアに、内がわから机やベッドや本だなをたてかけて、万一ドアがやぶられても防戦ができるようにした。
「ううッ、やるぞ!」
とパイクソンがさけんで、銃をもちなおした。
つづく死闘
はげしい銃声が、まどのそとにひびいた。
パイクソンが、船室のまるまどから、いよいよ射撃をはじめたのだった。
「うん、ざまを見やがれ」
積樽の怪物がぐらぐらとゆらいだ。