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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
線上閱讀三遊亭 円朝《粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)(あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ))》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 196,342 字 · 389 頁
仙「然うか、シテ何処へお出でなすった」
重「重三が居ないから、万年町へ往って泊ると仰しゃって、もう少し先刻岡本へいらっしゃいました」
仙「留めて置けば宜いに、それにアノ頭巾を見せたか」
重助「へえ、頭巾をお目に掛けたら、何とかいう人だと仰しゃったが、チャンと目標が有ったのが解って、仇討に出ると仰しゃいましたよ」
仙「然うか、何にしても会いたかったなア、これから万年町のお店へ往って来ようか」
重助「明日の朝おいでなさると仰しゃったし、忰も今に帰って来ましょうから、又人に突当って喧嘩でもなさるといけませんから、今夜はお泊んなさいな」
仙「じゃア然う仕様が、何だか気色が悪くっていけねえから酒を買って来てくれ」
と是から酒を飲んで其の晩は重助の家へ泊りましたが、翌朝早く起き、手拭を頭へ巻いて朝湯へまいりました。跡へ入違って重三郎と稻垣小三郎が連れ立って帰ってまいりました。
重助「何うした、滅多に宅を明けた事はねえに、昨夜帰らねえもんだから大変に心配をした」
重「昨夜は万年町のお店へ泊りました」
重助「おや/\若旦那さま、これは何うも、私は御一緒とは存じませんでした、さア/\何うぞ此方へ」