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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
線上閱讀三遊亭 円朝《粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)(あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ))》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 196,342 字 · 389 頁
ことを云うな、有ればちゃんと取って置くよと云うから、そう仰しゃるが外のお客と間違やアしませんか、売切れ申候という札を出して置く処へ無理に上ったのだから、他にお客はねえ馬鹿野郎、そう御免ねえ、初手から小言をいわれに帰ったようなものだ、佐賀町河岸へ帰って見るとお前、その侍が長いのを抜きやアがって棒組の寅の野郎をポカーリと斬りやアがって、川ん中へポンと投り込んだから、フウというわけだ」
爺「フウーンそれはとんだ事だね」
安「飛んだにも跳ねたにも、己ア転がっちゃッた、え、おいお爺さん、初めッから怖え侍ならば油断をしねえが、やさしい声で若衆や気を附けて遣って呉れッて、鰻屋で一本酣けて二分の祝儀だ、畏りましたと云うと、金は宜いが書附が大事だ、棚へ上げて来たから取って来いよ、へえッてんでお前往って、これ/\というと大黒屋では飛んでもねえ事をいう、大黒屋の名前に障るから、そんな物が有れば取って置く、何んだ、へえと云って仕方がねえからピョコ/\帰って来て、佐賀町から河岸へ廻って往くと、おいお爺さん、その侍が鼻の先へ長いのを引っこ抜いて、ポカリと寅の野郎を斬って、川の中へ投り込んだから己あウンと云って這ッちまったよ」