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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
線上閱讀野村 あらえびす《名曲決定盤(めいきょくけっていばん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 344,837 字 · 680 頁
を与えている。
リストの『前奏曲』(J七六一一―二)も他に数多くのレコードがあるが、メンゲルベルクを凌ぐものはない。ベートーヴェンの『エグモント序曲』(J八〇二七)、『レオノーレ序曲第一』(J七九六五)、『同第三』(J七八五七―八)の三序曲も、メンゲルベルク以上のを私はあまり知らない。
バッハの『組曲第二番=ロ短調』(J七八九一―三、傑作集一三〇)は、新しいレコードとしてビクターにブッシュ指揮のがあるが、メンゲルベルクにはメンゲルベルクの良さがあり、古いが棄て難いレコードである。クリスチャン・バッハの『シンフォニア』(J七二六〇)も美しい。
ニューヨーク・フィルハーモニーを指揮したメンゲルベルクのレコードでは、ベートーヴェンの『交響曲第三番=変ホ長調』(ビクター七四三九―四五、名曲集一一五)が出色の出来である。これは決して新しいレコードではないが、楽団の優秀さとメンゲルベルクの気魄とで、非常に見事な効果を挙げている。ヘンデルの『アルキーナ組曲』(一四三五―六)も、メンゲルベルクの傑作の一つに数えられる。原曲の美しさもあるが、非常に楽しい古典である。