輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

にっき

日記

宮本 百合子

線上閱讀宮本 百合子《日記(にっき)》,假名注音日語閱讀。JLPT N3,點詞查義。

N3 · 進階 · 新字新假名 · 40,068 字 · 81 頁

青空文庫

一月十七日

五時すぎ。彼女だけ先にかえり、皆十一時――小野、横田。横田コタツがすき故オコチャンというあだなが出来た。

〔欄外に〕

二日つづいてこのように流連して、不快なくすんだのはよかった。

一月十七日(月曜)曇 寒

今日は、一昨日来の疲労のためか、大分神経がよわって居る――憂鬱で、涙もろい。Yも出がけフキゲンであった。やはり同じ原因か。自分、そのためばかりでない原因もあるのだろう。Yはゴースチが近いから。

○「悪霊」のつづきをよみ始む。

○中河さんよりモヤーの雑誌の歌十首

○三宅さんよりハガキ、原稿の礼。Y曰く「如才ない人だな」

○シャトーフの言葉

「一箇国と雖も嘗て知識や理性の上には立てられなかった。――知識や理性は有史以来、国民の生命としては只第二次の従属的な役目を演ずるに止まった。――あらゆる人民の有らゆる時代に於ける、有らゆる国民的運動の目的は、只この神を求める心にあった。――ユダヤ人は真の神の出現を待って居る間だけ生きて居た。そして世に真の神をのこして行った。ギリシア人は自然を神とした。彼等の宗教を――哲学、芸術をのこした。ローマ人は国家の名に於て人民を神とした。