輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

にっき

日記

宮本 百合子

線上閱讀宮本 百合子《日記(にっき)》,假名注音日語閱讀。JLPT N3,點詞查義。

N3 · 進階 · 新字新假名 · 51,117 字 · 103 頁

青空文庫

六月九日

六月十日

夜五年計画のことを書こうといろいろして居るうち、ふと気がのってふらふらどうなるか分らぬものを書き出した。

六月九日 月

○仕事。

夜、オペラを近藤さんによばれる。ロッジにいろんな連中が来て居る。

ローヘングリン。

オペラというものは退屈なものなり。

六月十日 火

仕事して居ると、ガウズネルが寺島さんをつれて来た。

夜、Наша Молодостьを М・Х・А・Т の小舞台でみる。四幕。革命時代の若き党員がハバロフスクへ潜行運動に出かける。日本円で一万円わたされて。途中でパルチザンが入って来る。のり合わせた娘をひどいことしようとしたことから二人の若きものの対抗になり、雪の野に放ぽり出される。馬橇でハバロフスクへ行こうとする、御者きかない。そりに金とドクメント〔書類〕がかくしてある。白兵が出て来る。御者が白にこびる、白から銃をうばい、追っぱらい、御者をころす。白が来る。追射され、若者が足を負傷し、娘の親父のところドクトルで片脚切られ、もう党の働きは出来ぬ。それで終にビラはりをして居るところを白に見つかり、立ち廻り、射殺される。――

心理的ないろんな細部、若いその時代の人間のユーモア、真実、なかなかよい見ごたえある上演だった。