輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

『かせいへいだん』のさくしゃのことば

『火星兵団』の作者の言葉

海野 十三

線上閱讀海野 十三《『火星兵団』の作者の言葉(『かせいへいだん』のさくしゃのことば)》,假名注音日語閱讀。JLPT N3,點詞查義。

N3 · 進階 · 新字新假名 · 3,876 字 · 8 頁

青空文庫

科学戦の暁に吹鳴らす起床ラッパ

、彼等は、いつ地球へ向けて、手をさしのべてくるかもしれません。

嘉永年間、浦賀へアメリカの黒船が来たとき、日本人はおどろきましたように、大宇宙の黒船は、いつ地球へ、とつぜん姿をあらわすかもしれない状態にあるのです。そのときのおどろきを考えてみてください。しかもそのとき、われわれは決して負けてはならないのです。人智をみがくために、科学力をいやが上にもすぐれたものにするために、人類の中でも、特にすぐれた素質をもつわれわれ日本民族は、他の民族よりも進んで勉強し、地球全体の中から選ばれた第一線民族として、宇宙から来る外敵に対して、いさましく立上らねばならないのです。われわれの科学研究の目標は、これほど遠くに置くのが本当だと思います。

科学戦の暁に吹鳴らす起床ラッパ

つまりわれわれは、世界戦争にも勝たなければならないし、更に広い宇宙から来る夥しい未知の敵に対しても、絶対に勝たねばならないのです。われわれは、どんなに勉強しても、勉強しすぎるということはないのです。

その中でも、新しい動力の研究、航空機の研究、宇宙探求のもととなる天文学や電波工学の研究、人体改造の研究、対宇宙生物兵器の研究などは、特に大切なる研究題目ではないかと思います。