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かがくほうほうろん
科学方法論
戸坂 潤
線上閱讀戸坂 潤《科学方法論(かがくほうほうろん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 145,035 字 · 284 頁
かくて彼によれば数学の対象は等質的連続であり**、経験科学の対象は異質的不連続である。前者に於ては純粋なる量――質を量化した量ではない――が、後者に於ては質――それのみが個別的である――が支配する。経験科学のみが実在に就いての科学と考えられる理由は、この点からして自ら明らかであるに違いない。――之に反して数学は観念的であると考えられる。かくて先ず第一に、数学と経験科学との区別――それは従来主として単に形式的・実質的の区別を以て云い表わされた(ヴントの場合を見よ)――は、即ち両者間の分類は、方法――単純化――に基いて方法論的に与えられる***。
* Rickert, Kulturwissenschaft und Naturwissenschaft, S. 34 ff 参照。
** リッケルトによれば数学の対象は等質的媒質――時間と空間――に於てある。其処に於ては同一の対象が異なれる位置に即くことが出来る、対象は交換し得る(Rickert, Das Eine, die Einheit und die Eins, S. 58 ff 参照)。
*** ヴィンデルバントの如きは数学と哲学とを合わせて「合理的科学」