輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
線上閱讀三遊亭 円朝《粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)(あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ))》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 196,342 字 · 389 頁
」
周「アヽ左様か」
と刀懸に懸けて有ったのを持って来て伊之助に渡すを、受取り、又重三郎に渡す。重三郎は拵えなどは見は致しません、直に引抜いて見ましたなれども、粟田口國綱の刀は見る度に乱が違うものだから、心を静めて熟々見ますると、疑いもない國綱なれば、刀を鞘に収め、
重「エヽこれに相違ございません」
といい捨て刀を持ったなり伊之助と一緒にバラ/″\/″\と表の方へ駆け出しましたから、八橋周馬は驚き、山田藤六も恟り致しました。
周「コレ待て賊」
といいながら追掛けて出る処へ、音羽小三郎の二人は襟を十字に綾取り、端折を高く取り、上締をしめ、小長いのを引抜き物をも言わずツカ/\と進んでまいり、今八橋周馬が敷台口へ下りようとする前に立塞りました。
小「おのれ大野惣兵衞、吾は稻垣小三郎なるぞ、父の仇覚悟致せ」
と身構えた様子を見て山田藤六は肝を潰して、玄関の長四畳の処へペタ/\と坐ってしまう。八橋周馬は物をもいわず奥の方へ逃げ込む。小三郎は跡から続いて追い掛ける。音羽は女ながらも胆の据ったもので、今腰が抜けて坐って居る藤六を振向きながら一刀浴せる。