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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
線上閱讀三遊亭 円朝《粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)(あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ))》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 196,342 字 · 389 頁
と云われ、安吉はおず/\上って参りましたが、窮屈そうに頭ばかり撫でながら、
安「こりゃア誠にどうも姐さんでごぜえやすか、碌々御挨拶も致しやせんで、へえ昨夜は喰え酔ってやしたから、何う云うわけで此方へ泊ったか分りやせん、目が醒めて見るときまりが悪くってね、へえ何か乱暴でもやりやアしねえかと心配でごぜえやす」
梶「なにも済まない事は有りません、甲斐/″\しく骨惜みをしないで宜く働いておくれで、お気の毒だから良人のに聞いてた処で、まアお休みなさいよ」
安「へえ有難うございやす」
仙「番頭さん、重助さん……じゃアねえ重三郎さんかえ、此方へおいでよ/\」
重「へえ」
と立って参り、仙太郎の前へ坐る。
仙「お梶、此の人がソノ刀屋の番頭さんの重さんと云うのだ」
梶「おやそうかい、お初にお目にかゝります、昨夜おいでなすって碌々御挨拶を致しませんで、何にもお構い申しません、何んだか酷く鬱いで、隅の方へ引込んで考えてばかり居なさるが、何ういう訳で」
仙「これには種々深い訳のある事だ、重さんマア心配しずに此方へおいでよ」
重「へい、昨夜は出ましてまだ碌々御挨拶も致しませんが、此の度はまた何ともお礼の申そうようはございませんが、親方のお言葉に甘えて飛だ