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Japanische Klassiker mit Furigana

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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

Lesen Sie 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) von 岡本 綺堂 (おかもときどう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 179.458 Zeichen · 363 Bildschirme

Aozora Bunko

「ここらの人はとかくにあらぬことを言い触らす癖があって、後光がさしたの、菩薩があらわれたのと言う。その矢さきに堂塔などを荘厳にいたしたら、それに就いて又もや何を言い出すか判らない。どなたが寄進して下さるといっても、寺の修繕などはお断わり申します」

こういうふうであるから、諸人の信仰はいや増すばかりで、僧らは十余年のあいだに大いなる富を作ったが、又それを知っている賊徒があって、ある夜この寺を襲って師弟三人を殺し、貯蓄の財貨をことごとく掠めて去った。役人が来て検視の際に、古い箱のなかから戯場の衣裳や松脂の粉を発見して、ここに初めてかれらの巧みが露顕したのであった。

これは明の崇禎の末年のことである。

強盗

斉大は献県の地方を横行する強盗であった。

あるとき味方の者を大勢連れて或る家へ押し込むと、その家の娘が美婦であるので、賊徒は逼ってこれを汚そうとしたが、女がなかなか応じないので、かれらは女をうしろ手にくくりあげた。そのとき斉大は家根に登って、近所の者や捕手の来るのを見張っていたが、女の泣き叫ぶ声を聞きつけて、降りて来てみるとこの体たらくである。