Japanische Klassiker mit Furigana
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かいきよんじゅうめんそう
怪奇四十面相/宇宙怪人
江戸川 乱歩
Lesen Sie 怪奇四十面相/宇宙怪人 (かいきよんじゅうめんそう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 182.581 Zeichen · 364 Bildschirme
星の魔術
」
怪物はそう言って、銀仮面の三日月がたの口の中で、ヘラヘラと笑いました。
「ソノウチ、キット、ツレテイク、アネニ、ソウイイナサイ、ホシノクニ、ウツクシイヨ、キミモ、イキタイカネ、ヘヘヘ……、サヨナラ、サヨナラ。」
言いたいだけ言ってしまうと、怪物はクルッとむきをかえて、サーッと、庭のおくの、こだちの中へかけこんでしまいました。そして、しばらくすると、ブーンという、あの空を飛ぶ音が、聞こえてきました。
星の魔術
平野少年は、ブーンという音を聞いて、しばらくしてから、やっと、からだを動かすことができるようになりました。それまでは、おそろしさに、からだが石のようにかたくなっていて、どうすることもできなかったのです。
平野君は、いきなり、うちのなかにかけこんで、おとうさまに、いまのできごとを知らせました。ちょうど、小林少年も来ていましたし、近所の北村さんも来ていたので、みんなが、平野君の話を聞きました。しかし、ゆりかさんには、しばらく言わないでおくことにしました。あまりにおそろしいことなので、病気にでもなっては、たいへんだからです。
小林少年は、すぐに、明智先生に電話をかけて、ことのしだいを知らせました。