Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
かいきよんじゅうめんそう
怪奇四十面相/宇宙怪人
江戸川 乱歩
Lesen Sie 怪奇四十面相/宇宙怪人 (かいきよんじゅうめんそう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 182.581 Zeichen · 364 Bildschirme
大怪魚
下を見ると、暗くて、よくわかりませんが、ふかく、ふかく、無限の地の底へでも通じているように、思われます。
その階段を十五、六段もおりたときに、小林少年は、なんだかおそろしくなって、まえの少年に声をかけました。
「まだ、おりるのかい。もう、地面より、ずっと下に来ているとおもうが、いったい、どこまでおりるの?」
「まだだよ。もっとふかいんだ。先生が発明した、かくれがだからね。きみは、いまに、びっくりするよ。いくら宇宙怪人だって、とても、あすこまでは来られやしない。ほんとうは、先生は、ちっとも心配することはないのさ。こんな安全なかくれ場所なんて、どこをさがしたって、ありゃしないからね。」
そして、ふたりの少年は、さらに、ふかく、ふかく、底しれぬやみのトンネルを、くだっていくのでした。
大怪魚
「ねえ、きみ、ふつうの地下室にしては、あんまり深すぎるじゃないか。虎井先生は、いったい、どこにいらっしゃるの?」
小林少年は、地下への階段が、いつまでもつづいているので、すこし心ぼそくなって、たずねました。すると、うつくしい軍服の少年は、すずをふるような、きれいな声で笑いながら、