Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 28.069 Zeichen · 57 Bildschirme
二月十日
はなれに一ヵ年ぐらいくらすときめ、昨日国への手紙をもって行った。そしてかえらぬ。こっちにいると思えばこっちにい、あっちにいるとなるとあっちにいつくところ、何だか哀れで、そしてすこしいやだ、可哀そうのようで。
二月十日(金曜)
かえりに文房堂へまわる。ペンを十三日のために買おうとして。グロス 4.50、二箱で 9.00 びっくりした。鉄 3.80、アルミ 2.50 というので御試用に二本ずつ買って来ようとしたらサービスでくれた。
onoto を一本 12.00 買う。ペン先がなくなったときの用心。ガシガシで紙は益※(二の字点、1-2-22)ひどくては書くのに弱るから。
ついでに栄さんの十五年記念のために Book End を買う 3.50、一対で一つというところで。ちょぼちょぼ買もので 25.50 也。目玉とび出す。かえりにひどい風で閉口した。
m、「金の矢というようなことをかくと、どういう状態なのかと思うからね」「それについておきかれになったの?」「きかれはしないがあり得るから」そして小さい声で笑いつつ「ユリは天真ランマンだから」
栗林氏面会したと云ってよる。