Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 28.069 Zeichen · 57 Bildschirme
八月三十一日
○内閣の顔ぶれ決定す。
〔欄外に〕やさしいつる草
八月三十一日(木曜)
西沢公判第一日 検事の読上げた決定書には四つの罪名があがっているが、呼出状や拘留更新の書つけには死体遺棄が一つよけいに加わっている。それはどういうのか、裁判長はそれが間違いであることを認めるか、認めれば拘留はなりたたない。という。裁判長大分閉口。外の黒い塗板にもそう書いてあったのだから。弁護人と相談して被告が調査することが出来る。では、ということになり開始。財政部としての活動。印刷局の活動。小畑があやしいと思いはじめる。理由の一は、印刷局の財政状態を詳細に報告しろという。八九百円かかるところを二三百円しかよこさない。西、特別の金(2000)もっていてそれでやっている、その金は宮にも云わず。小畑それを感づきつかい果そうとする。大串雅美と松川が田中の穴倉を掘る。この二人がお手養いなのだから! 松川という男の兄は雄弁社へつとめていて、その頃のケンペイ総長の姪を妻にしている男。松川のとき男すぐ出た。駒込で妻と一緒だった。小畑財政の責任者
大泉の話「ケイシチョーでは財政はこちらでうまくあやつっているから云々」