Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 28.069 Zeichen · 57 Bildschirme
七月十五日
七月十七日
一年間に、(普通舎にうつってから十キロへった由。今五十キロの由、13,300 なり)
七月十五日(土曜)
公判第三日 逸見の終日
小畑が疲労から心臓マヒをおこして死去した事実過程こまかく分った。
宮本の今日までの態度について一層感動を深めた。ああいうデマに対して自分の正当性を主張するにも、原則として正しい態度に一貫してその時と場所とをはっきりと守っているところ、そういう明徹さ、意地などでは出来ない確乎性、自分は果してそういう宮本の人となりを十分十分感じていたろうかと思う程だ。
野呂栄太郎をつかまえたことは失敗であったとケイシ庁で云った由。そうである。逸見という人、この小市民的ボンノムのかげにあってはいつまででも彼等は巣くえたのだから。市キャップカメこと荻野が宮本を売った由。
〔欄外に〕
大泉に対しては「誰をわたせという風な命令はしなかった。ほかに考えるところがあったからだろう」との自白。
七月十七日(月曜)
伊勢勝茂氏に面会にゆく。
「挑発者のテキ発というようなことを強力にやれば猶加えられる圧力がつよくなるのは知れ切っているのだから、知らんぷりしていればいいのです」