Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ちょうにんげんエックスごう

超人間X号

海野 十三

Lesen Sie 超人間X号 (ちょうにんげんエックスごう) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.025 Zeichen · 178 Bildschirme

Aozora Bunko

X号あらわる

「いや、電臓は殺すことはできないが、皮膚にやけどをさせることはできるのだから、X号もある程度は、力を失うことになる。そのあいだに、向こうの操縦装置を破壊して、このロケットを、思うように動かし、負傷させたX号を、この航空船の中にはいっている小型ロケット機に乗せて発射し、それを原子ロケット砲で粉砕するんだ」

なるほど、それはじつにどうどうたる計画だった。だがX号ともあろうものが、おめおめとその計画にひっかかってくるであろうか。

X号あらわる

だが博士は、大きな声でこのようなことをいいながら、その手は鉛筆をにぎって、このようなことばを紙の上に書きしるしていたのである。

――今の話の内容は、ぜんぶX号に知れたものと思わなければならない。だから諸君がこの部屋を出たら、きっとX号は姿をかくすか、わしをおそってくると思う。だからとりあえず、第二操縦室を占領して、3というボタンをおせ。そうすれば、この部屋でどういうことがおこっているか、向こうのスクリーンにうつるから、それによって、十分注意するように――

この紙きれにうなずいて、山形警部は、五人の少年といっしょに操縦室を出た。