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Japanische Klassiker mit Furigana

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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

Lesen Sie 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) von 岡本 綺堂 (おかもときどう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 179.458 Zeichen · 363 Bildschirme

Aozora Bunko

、第4水準2-3-20)氏の話に、かつて八蕃に在任の当時、官用で某所へ出向いた。

途中のある駅に着いた時に、駅の役人が注意した。

「きょうももう暮れました。江のほとりには馬絆が出ます。この先へはおいでにならないがよろしゅうございましょう」

※(「馮/几」、第4水準2-3-20)はその注意を肯かなかった。彼は良い馬を選んで、土地の者を供に連れて出発した。行くこと三、四十里、たちまちに供の者は馬から下りて地にひざまずき、しきりに何か念じているようであった。

その言葉は訛っているので、何をいうのか能く判らないが、ひどく哀しんで憫れみを乞うように見受けられたので、※(「馮/几」、第4水準2-3-20)はどうしたのかと訊ねると、彼は手をうごかして小声で説明した。われわれは死ぬというのである。

そこで、※(「馮/几」、第4水準2-3-20)も馬をくだって祷った。

「わたしは万里の遠方から来て、ここに仕官の身の上である。もし私に天禄があるならば、死ぬことはあるまい。天禄がなければ、あえて死を恐るるものではない」

時に月のひかり薄明るく、小さい家のような巨大な物がころげるように河のなかにはいった。