Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ジェンナーでん

少年倶楽部名作選3 少年詩・童謡ほか

小酒井 不木

Lesen Sie 少年倶楽部名作選3 少年詩・童謡ほか (ジェンナーでん) von 小酒井 不木 (こざかいふぼく) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 12.799 Zeichen · 27 Bildschirme

Aozora Bunko

すると、その医師は、

「きみ、牛と人間とを同日に談じてはいかぬよ」と、あざけるようにいいました。

その後、だれに告げても、みんなこのように、本気になって相談にのってくれませんので、ジェンナーはもう、だれにも話さぬことに決心しました。

かれこれするうち、ジェンナーは二十一歳の春を迎えました。いなかでは思う存分の修行ができぬので、かれはロンドンへでて、当時外科医として、第一人者に数えられていたジョン・ハンター博士のもとに弟子入りをしました。このハンター博士は気の短い人ではあるが、非常にすぐれた学者で、当時四十二歳でありましたが、ジェンナーの温順な性質がすっかり気にいって、弟子というよりもむしろ友達あつかいにしてかわいがりました。

ハンター先生の教えを受けるにしたがって、ジェンナーは先生が尋常の医学者でないことを知り、先生ならば、自分が年来いだいている考えに賛成してくださるにちがいないと思ったので、ある日、ジェンナーは、

「実は先生、これまで、だれに話しても、せせらわらって相手にしてくれませんが、先生ならばきっと、私の考えにご同意くださるだろうと思います。